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2025/12/29
撮影ノウハウ

パスポート写真で失敗しない!|サイズ・表情・NG例まとめ

こんにちは!鈴木写真館ブログ担当Aです。

当ブログへの訪問、誠にありがとうございます!

 

 

海外旅行や留学、身分証明に欠かせないパスポート。

その申請で意外と多いのが、「写真が規格に合わず、撮り直しになってしまった」というケースです。

日本のパスポート用写真には、外務省が定めた厳格な規格や注意点があり、サイズや表情、背景、眼鏡・髪型など、少しの違いでも不備と判断されることがあります。

 


今回のブログでは、

 

・パスポート用写真の正しいサイズ

・撮影時の注意点

・不適切とされやすいNG

などをわかりやすくまとめました。


 

これからパスポート申請を予定している方、スマホや証明写真機で撮影しようとしている方は、撮り直しを防ぐためにもぜひ事前にチェックしてみてくださいね!



 

【パスポート写真の基本規格】


 

◯写真のサイズ・寸法

・「縦45 mm × 35 mm(ふちなし)」の写真。

→こちらは日本のパスポート写真用のサイズです。アメリカ、中国、インドなど指定サイズが異なる国もあるため、必ず国ごとの規約をご確認ください。

 

・頭(髪を含む)から顎までの長さは 34 mm ± 2 mm** を目安に配置。

・顔の位置やサイズは、正確な規格に合うように撮影・トリミングする。

 


◯撮影時期・人物

・申請日から6か月以内に撮影した写真であること。

・申請者本人のみが写っていること。乳幼児も本人だけで撮影。



 

【撮影・見た目の注意点】



◯顔の向き・表情

・正面を向き、顔が傾いていないこと。

・目は開いた状態、口は閉じた自然な表情。

・極端な笑顔や眉の上げ下げは不可。


 

◯洋服

・淡い色を避ける。背景色が白色指定の国が多いため、白に近い色だと人物の認識ができないため不適切。白シャツ等着用の場合は上着を羽織る必要あり。


 

◯帽子・ヘッドウェア

・帽子やヘッドバンド等は外す。宗教上・医療上の理由で頭部を覆う場合でも、輪郭がはっきり見える範囲でのみ許可。


 

◯眼鏡・アクセサリー

・眼鏡は「反射・フレーム」が目にかからない場合のみ可(反射やフラッシュが入らないよう注意)。

・サングラスや色付きレンズ、濃いフレームは不可。

 


◯髪型・顔の視認性

・前髪や髪が目にかからないように。髪が顔の輪郭や目を隠してしまうと不適切。

・つけまつげ・エクステ等で目周りの特徴が不明瞭にならないようにする。



 

【背景・画質・印刷】

 


◯背景

・背景は無地で、影のないもの。白色(または淡色)を推奨。グラデーションや柄、影のある背景は不可。

 


◯光・焦点

・明るさは均一で、顔や背景に影が入らないようにする。

・写真全体が鮮明でピンぼけがないこと。

 


◯写真の品質

・高解像度で鮮明な画質であること。デジタル加工・画像補正(美肌補正・フィルター等)は不可。





パスポート用写真は、サイズや表情、背景など細かな決まりが多く、「ちゃんと撮ったつもりなのに不備になってしまった…」という声も少なくありません。

せっかくの海外旅行や留学、大切な手続きだからこそ、パスポート申請でつまずかず、スムーズに進めたいですよね。

 

今回ご紹介した内容を事前に確認しておくだけでも、パスポート写真の撮り直しを防ぐことができます。

スマホ撮影や証明写真機を利用する場合は、規格や注意点を意識しながら、丁寧に撮影してみてください。

 

「これで本当に大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、パスポート写真の撮影実績が豊富な写真館に相談するのも安心な選択です!

鈴木写真館では、規格に沿ったパスポート写真を一枚一枚確認しながら撮影しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。

 

撮影前のご相談だけでも大歓迎です。

パスポート写真でお悩みの方は、ぜひお気軽に鈴木写真館へお電話ください。


 

これからパスポート申請を予定されている方が、無事に手続きを終え、素敵な旅や新しい一歩を踏み出せますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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