少し前になりますが、昨年12月24日に婚礼和装の撮影をテーマにした勉強会を行いました!
写真館の仕事は、撮影当日のシャッターを切る瞬間だけで成り立っているわけではありません。
より良い写真を残すために、日々の撮影を振り返り、技術を整理し、表現を磨いていく。そうした積み重ねが、写真の質を支えています。
今回の勉強会も、そうした取り組みの一環として行いました。
婚礼の和装撮影は、洋装とは異なり、衣装や所作、構図に対する深い理解が欠かせません。
白無垢や色打掛の柄の出方、立ち姿の重心、手元や足元の見え方、そして光の回し方。
感覚だけに頼るのではなく、考え方や理由を整理しながら向き合うことで、写真の完成度は大きく変わります。
当日は、和装婚礼撮影における考え方や視点を改めて整理しながら、実際の撮影を交えて確認しました。
衣装が最も美しく見える立ち位置、和装特有の光の捉え方など、日々の撮影にそのまま落とし込める内容を中心に進めています。
この勉強会を通して改めて感じたのは、
良い婚礼写真は、撮影当日だけでなく、その前後にある「準備と学びの質」によって決まるということです。
写真館の内側では、撮影のない日にも過去の和装婚礼写真を見返し、構図や光の使い方を検証しながら、次の撮影に備えています。
こうした積み重ねがあるからこそ、婚礼という人生の大切な節目を、安心して任せていただける写真につながるのだと考えています。
今回の勉強会で得た新たな気づきも日々の撮影に活かしながら、これからも婚礼和装の魅力を正しく、美しく残せる写真館として、一組一組に丁寧に向き合ってまいります。