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2021/03/15
撮影ノウハウ

ロケーション撮影・出張撮影について


鈴木写真館では、思い出の場所やお気に入りの場所、ご自宅や店舗など、東三河の5市内ならどこへでも伺ってロケーション撮影をすることができます。
スタジオ撮影では緊張してしまう方も、普段から慣れている場所や思い入れのある場所なら表情もイキイキ、前向きに撮影に臨むことができます。
出張料金は5000円です。お気軽にご相談ください。

飲食店での撮影方法


飲食店を利用したロケーション撮影も可能です。
飲食店では、メニュー表などに利用する料理の写真を撮影することもあるかと思います。
料理や食べ物を撮影する際は、光が大きなポイントです。
自然光やお店の照明などの当たり具合で、料理のシズル感が全く違ってきます。暗すぎても明るすぎても良くありません。

光は料理本来の色彩を引き立てるため、照明ではなく自然光がおすすめですが、光源がない場合は照明を使いましょう。その際はレフ板かなければ白いコピー用紙や画用紙、ノートを開いて白さを強調し、料理とのコントラストを出します。こうすることで料理の陰影をおさえ、全体的に柔らかい印象になります。
光の当て方はサイドからあてるか、逆から光を当てるのがよいでしょう。
構図ですが、複数の料理を並べる場合は、メインとなる料理にピントを合わせます。
1品だけで撮影するときは何の料理なのか判別しやすくするために、料理に寄りすぎないようにします。おしゃれな料理なら真上から撮影し、色合いやデコレーションをハッキリと出すようにします。

料理のツヤ感をアピールしたいときは逆光をあて、ある程度温めた料理を撮影するのがおすすめです。ソースがたれる瞬間、肉汁が流れ出す瞬間などをとらえた写真もシズル感が出て魅力的です。

2品で撮影する場合は、対角線を意識して料理を配置して撮影を。3品は三角形を作り構図を調整していきます。

料理ではなく店内を撮影する場合は、和風、洋風、モダン、オーガニックといったように、そのお店のコンセプトが伝わる写真が撮影できると理想的です。

撮影に使用するカメラについて


またカメラですが、一眼レフに広角レンズを取り付けて撮影すると綺麗な仕上がりになります。
撮影の際は水平垂直を確認してから、人が含まれる写真と無人の店内を撮影した写真を撮ることと、一枚でコンセプトを表現できるような写真を撮影します。
人がいるとリアルなお店の雰囲気を出せるので、賑わいや親しみを伝えられる写真になります。光はサイドからあてると、明るすぎず、暗すぎずちょうど良い明るさになります。

店内が暗い、特徴的な場所がないという場合には、オブジェや椅子、テーブル、床がレイヤーで写りこむようにして、料理を真俯瞰で撮影すると雰囲気が出せます。
コーヒーが落ちる瞬間をとらえたり、イベントやパーティ、カップルなど、飲食店を利用するシチュエーションを限定して切り取ったりしても、お店の雰囲気を出しやすいので試してみてください。

飲食店撮影について詳しくはこちらをご覧ください